移動式ギャラリー
徳島県 とくしま文化振興課の事業であり、
プロポーザル入選でのお仕事。
ラダー状の骨組みを放射状につなげ、その中に連結するように
木のボックスを入れ込み構成された組み立て式の移動ギャラリーである。
分割して数セットごとに、違う場所ごとに展示することもあり
会場の寸法にフレキシブルに展示できるように
することが求められたが、屏風型、半円型に配置するなど、
ラダー同士が軸で連結していることで自由な展示が可能なように考えた。
また、前後共展示に使えるので、ブースとしての役割を保ちながら、
外部への展示も同時に行え、導入の敷居を下げる効果も生まれる。
今後徳島の色々な場所で小規模展示が行われ、
全国的に見ても他にはない取り組みとなる予定。
制作協力 : Miyazakiisu Lab 小石
GALLERY SO-SU
自分たちのギャラリー兼事務所のお仕事。
道路沿いにあり、建物の奥行きもあまり無いことから
ショッピングウインドウ的な役割を持つと共に、
まちに開く場所としての特性を持たせるため
可変的な作りとした。
グリッド状に吊りレールをつくり、自在に建具を吊り
それがファサードの役割も担っている。
脱着可能で、外部空間と屋内空間をフレキシブルに変化できると共に、
建具は全て軸回転式で、全開放でき、人が自由に行き来できる場所を
瞬時につくることができる。
準備中